現代アメリカ社会再考, 変革への序章

Raidが早めに終わったので、デニス・ブレガーの「現代アメリカ社会再考」を読むことに。
レポートのための課題本だったんだけど、かなり刺激的でおもしろい。どこで読んだか忘れたけど「どんな悪事でも、そのそもそものはじまりは善意である」という警句にうなずいてしまうようなひねくれものにはお勧めの本。ちょびっとづつ時間をかけて読もう。
ついでにベッドで読む軽い読書にデイヴィッド・ブリンの「変革への序章」を読み始める。これも買ってから2年ぐらい経ってるな。いい加減に読みきれないほどの本を買うのはやめようと思いつつ、日々未読本が積みあがっていくのがビブリオマニアの救いがたい性か。
寝る前に読み始めたのは失敗だった。ついつい読み続けて、睡魔に負けた時にはすでに朝日が...2cmぐらいある文庫上下でやっと三部作の第一部だよ。内容は相変わらずのブリン節炸裂。もともとブリンの小説は、複数の登場人物の視点から描かれる重層的な物語なので、登場人物の名前を覚えるだけでも一苦労なのに、今回は主要種族だけで六種族もいるので頭が味噌煮込みうどんになりそう。とりあえずグケックらぶ。こっちは一気に読んじゃいそう。しばらく睡眠不足の日が続くヨカーン。こうして本を何冊も同時進行で読むから、身の回りから本が片付かないんだよなーと思いつつも本がないと禁断症状が(以下略)